NTR聖女騎士レイア-魔王を倒したそのあとで-

Circle: 詠村碧/ロップスタジオRelease: 2024/11/01Updated: 2024/11/03v1.02
★ 4.42(2,776 reviews)Sales: 12,201

今月の注目作として本誌が選んだのは、詠村碧/ロップスタジオが贈る聖女騎士凌辱RPG『NTR聖女騎士レイア-魔王を倒したそのあとで-』だ。「魔王を倒した」という達成感から始まり、呪いによって最愛の少年が倒れるという急転直下の展開——この構造だけで、本作がありきたりな凌辱RPGとは一線を画すことがわかる。12000本超の販売数と評価4.42・レビュー2770件という実績は、シナリオの引きの強さへの確かな評価だ。読者に届けたい一作として、「魔王を倒した後の世界」という斬新な切り口から、本作の魅力を余すことなく紹介したい。

本作の真骨頂は、愛する少年・ユーリを救うためにレイアが辿る堕落の道筋の説得力にある。多額の借金を背負わされ、娼館で働き、催眠神父の指導を受け、路地裏で複数人を相手にする——これらのシチュエーションはすべて「ユーリのため」という一点の動機によって繋がっている。その動機の切実さが、快楽堕ち・寝取られ・異種えっちという過激な展開に感情的なリアリティを与えている。30枚超の基本CGと600枚超の差分、60〜70に及ぶHイベントという量的充実が、レイアの堕落の軌跡を余すことなく描き出す。

ゲームシステムの快適さも本作の大きな魅力だ。レベリング不要・敵は体当たりで消滅・戦闘は特定ボスのみというハイテンポな設計は、シナリオとHシーンへのアクセスを最優先したものだ。全開放スイッチ搭載・メニューからの回想部屋直接移動・クエスト解放条件の一覧表示・ワープ機能という充実したユーザビリティが、コンテンツを逃すストレスを最小化する。『神託』の数値でバトル難易度を自由に操作できる設計も、敗北シーンの収集を容易にするプレイヤーへの配慮だ。

本作の真骨頂は、レイアが辿る「破滅」の複数性にある。娼館での仕事・ユーリに隠れての浮気・奴隷堕ち・魔物の苗床化・闘技場での敗北ショー——これらの16個のバッドイベントは、それぞれが独立した「破滅の形」として描かれている。やがて自ら快楽を求め始めるレイアの変容が、最愛の少年のために始まった旅の帰結として描かれるとき、本作は単なる凌辱RPGを超えた物語的深度を持つ。プレイ時間3〜4時間という密度の高さの中に、イベントの全貌が詰め込まれている。

バージョン履歴を表示
2024/11/03v1.02・ダンジョン3の橋が消失するバグを修正 ・回想部屋 全開放後、ゲーム再開時に未開放で始まるバグを修正
2024/11/01v1.01・宝箱が一度調べたら消えるように修正 ・「ダンジョン2の鍵」を使用後、進行できなくなるバグを修正
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