今月の注目作として届けたいのが、ダンボールマンション制作の「ゴーストパーティー」だ。物の怪が蔓延る町で退魔巫女の力に目覚めた女学生・澪の活躍を描くオーソドックスなRPGでありながら、本作は動くCGアニメーションへのこだわりにおいて同時代の作品群の中でも際立った存在感を放っている。腹パンやベアハッグなどライトなリョナから戦闘シーンの迫力ある敵必殺技演出まで、多彩なアニメーションが作品のテンポと臨場感を高めている。
本作の真骨頂は、その丁寧に作り込まれたアニメーション表現にある。戦闘シーンとHシーンの双方で「時に激しく、時にぽよんと」したCGの動きが楽しめるのはもちろん、前作や前々作で好評を博したミニアニメーションも本作で採用されている。アニメーションCGは39種、ミニアニメーションは8種(差分除く)、シーン数は31種を収録と数の上でも十分な満足感を提供する。一部を除き戦闘に敗北してもゲームオーバーにならない仕様は、HシーンとRPGプレイを気軽に両立させる親切設計だ。
ストーリー面も丁寧に構築されており、変身ヒロインとしての澪の成長と、精霊キュトーとの関係性、そして微温湯町に巣食う妖怪たちとの戦いが重層的に描かれる。巫女・変身ヒロイン・連続絶頂・命令など多彩なジャンルをバランスよく盛り込んだシーン構成は、幅広い好みに応える懐の深さを持っている。ver1.2では回想部屋の不具合修正や細かなゲームバランス調整も行われており、完成度の高い状態でプレイできる。
評価数6,500を超え評価4.51という高評価は、アニメーションRPGとしての完成度がユーザーに広く認められた証拠だ。読者に届けたい一作として、退魔ヒロインの戦いと陵辱を生き生きとしたアニメーションで体験できる本作を強く推薦する。販売数約11,500本というロングセラーの実績も、本作の確かな品質を保証している。
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