「八角家」の『テイル・アンダークラスト -ハスミと最後の7日間-』は、近未来のSF世界と地底探索という独自の設定のもとで、拘束×催眠という二軸のシチュエーションを戦闘システムと深く結合させた今月の最注目作だ。隕石孔の地下6,500メートルという設定の壮大さと、7日間というタイムリミットの緊張感が、ゲームプレイ全体に独特の重みをもたらしている。
本作の真骨頂は、拘束系と催眠系という二種類の戦闘Hシステムの精緻な設計にある。身体に絡みついて動けなくする拘束攻撃と、戦闘中に淫らな気分を引き起こす催眠攻撃が交互に、時には同時に襲いかかる。全Hシーンの約4割を占める催眠系シチュという比率は、このジャンルにおいて稀有な個性だ。「こんな、流されちゃいけないのに……」というセリフが示す通り、ハスミが意志に反して快楽に流されていく過程への繊細な描写が、本作の核心的な魅力を構成している。
おさらいオナニーシステムという独創的な仕掛けも見逃せない。ダンジョンに隠されたキーアイテムを使って、戦闘で受けた快楽を思い出しながら自慰するというシステムは、過去のトラウマが現在の行動に影響するという心理的な連続性をゲームメカニクスとして実現したものだ。基本CG30枚以上という数値も、7ダンジョン×プレイ時間7〜10時間という規模を支える。
「くどい!胃もたれ必至の探検トピック」という言葉に体現される制作者のユーモアセンスも、この作品を特別なものにしている要素のひとつだ。読者に届けたい一作として、SF世界観と拘束催眠という独特の組み合わせ、そして女主人公視点の甘々快楽責めを求める方に、本作を強く推薦する。
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