今月の注目作として取り上げたいのが、サークル「stドッペル」による本格派2D探索アクション『Bloodroot』だ。販売数15,785本・評価4.61・レビュー5,258件という実績が示す通り、本作はレズ/女同士・フタナリというニッチなジャンルと高品質なアクションゲームとしての完成度を両立させた、同ジャンルを代表する一作だ。常人と魔人の大戦後の世界で、元教会戦士の女魔法剣士が失踪した友人ユリスを探して階層都市を探索するという重厚なシナリオが、ゲーム全体に骨格を与えている。
本作の真骨頂は、5〜40時間(平均13時間半)という幅広いプレイ時間と、50種を超える武器・装飾品・20種の副武器という充実した装備システムにある。アーマーブレイクによる服装破壊→ドットアニメ裸状態変化という連携は、アクションゲームの緊張感とエロスを有機的に結びつける巧みな設計だ。被拘束攻撃ドットアニメ14種・ブレイク時イラスト12種・拠点Hドットアニメ4人という充実のビジュアルは、ゲームプレイとHシーンの密度を着実に高める。
輝きの十字剣ユリス・鮮血の騎士クロウ・無色の探究者リリー・黒衣の死神・彩光の魔法使いマリカという個性豊かなキャラクターたちが、それぞれ独自のビジュアルと技を携えて物語を彩る。各キャラクターの異なる属性魔法・武器・スタイルは、プレイヤーに多彩な戦闘体験を提供する。レズ/女同士という関係性が物語全体に通底し、独特の緊張感と親密さが共存するドラマを生む。
「半魔の魔女の率いる鮮血の軍団」「教会の戦士」という重厚な世界観設定は、エロゲとしての枠を超えたファンタジーアクションとしての読み応えを提供する。読者に届けたい一作として、闇と光の狭間で戦う女戦士たちの物語——アクションとエロスが高次元で融合したこの傑作を、ぜひ時間を取ってじっくりと楽しんでいただきたい。
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