【Android版】妹がオナニーをしているのだが一緒にえっちした方がよくないか?

Circle: まいんマインRelease: 2022/06/29
★ 4.15(155 reviews)Sales: 1,246

今回編集部が取り上げるのは、まいんマインが手がけたスマートフォン向けおさわりゲーム『妹がオナニーをしているのだが一緒にえっちした方がよくないか?』だ。DLsiteにおける販売数は1,246本、評価は155件から4.15点という数字が示すように、同ジャンルのスマホ作品の中でも確かな支持を集めている一作である。

本作の核心は、タイトルそのものが物語る設定の明快さにある。部屋でひとり快楽に耽る妹・ユズハ、その秘密を知ってしまった兄、そして双方にとっての"ウィンウィン"な関係への発展——この三段構えのプロローグは、過剰な説明を排し、プレイヤーを即座に物語の中心へと引き込む。同人ゲームにおいてシナリオの簡潔さは必ずしも欠点ではない。むしろ本誌が重視するのは、限られた情報量の中でいかに没入感を生み出せるかという点であり、その観点で本作は合格点を超えている。

ゲームシステムの面では、18種類のアニメーションを軸とした「おさわり」形式が採用されている。手コキ・フェラチオ・ピストンをはじめとする各プレイに速度調整機能を設けた点は、プレイヤーの能動的関与を高める工夫として評価できる。射精のタイミングをプレイヤー自身がコントロールできる設計は、インタラクティブ性を重視するおさわりゲームとして理にかなった選択だ。

特筆すべきは「熟練度」システムの存在である。各プレイを繰り返すことで熟練度が上昇し、パラメータ画面のユズハのセリフが段階的に解放されていく。この仕掛けはゲームとしての周回動機を自然に生み出し、単なる一回性の体験に収まらない奥行きをもたらしている。スコアとランキングを搭載した点も同様で、昨日の自己記録を更新する達成感がリプレイ性を担保する設計となっている。

キャラクターとしてのユズハは、ツンデレというジャンルの王道を丁寧に踏襲しつつも、「オナニーが大好き」という奔放な性格付けによって独自の個性を獲得している。声を担当するのは白川パコ氏。ツンツンからデレデレへと変化する感情の推移を、ボイスがどのように彩るかは本作の大きな聴き所のひとつだ。淫乱度パラメータの上昇に伴ってセリフが変化するという演出は、育成ゲーム的な感情移入を促し、プレイヤーとキャラクターの関係性を深める役割を果たしている。

スマートフォン向けに最適化されている点もアドバンテージとして機能している。タッチ操作との親和性が高いおさわりゲームというジャンルは、スマホという媒体と本質的に相性が良い。寝転びながら、あるいは隙間時間に、指でキャラクターに触れるという体験はPC版とは異なるリアリティをもたらす。「フリーおさわりモード」の搭載により、最初からすべてのプレイを解放した状態で楽しめる間口の広さも、ライトユーザーへの配慮として機能している。

ジャンル構成を眺めると、アニメ・おさわり・おもちゃ・姉妹・ラブラブ/あまあま・ツンデレ・羞恥/恥辱・フェラチオと多彩なタグが並ぶ。これらは相互に矛盾するどころか、ユズハというキャラクターの多面的な魅力を切り取るラベルとして機能している。羞恥と淫乱の共存、ツンデレとあまあまの連続——こうした感情のグラデーションこそが、本作を単純な刺激の消費で終わらせない要因だ。

4.15という評価点は、同ジャンルの競合作と比較して決して低くない数値である。155件という評価件数が示すのは、購入者の多くが感想を残したいと感じるだけの満足感を得たという事実であり、それ自体がコンテンツの質を間接的に証明している。まいんマインというサークルが積み上げてきた作品へのこだわりが、数字の背景に見え隠れする。

スマホでの同人エロゲーという市場はまだ発展途上にある。その中で本作が示したのは、システムの精巧さとキャラクターの魅力を両立させた上で、モバイルプレイという新たな体験軸を加えることで差別化を図れるという可能性だ。編集部としては、この作品をおさわりゲームの入門作として推薦できると同時に、スマホ向け成人ゲームの水準を語る際のひとつの指標として記憶しておきたい一本である。

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