【Android版】ゴブリンのエロトラップダンジョン

Circle: 緑の帝国Release: 2022/09/09Updated: 2023/07/23v1.3.2
★ 4.05(465 reviews)Sales: 3,753

今回編集部が取り上げるのは、サークル・緑の帝国が送り出したスマートフォン向け成人向けダンジョン探索ゲーム「ゴブリンのエロトラップダンジョン」Android版である。販売数3,753本、評価4.05点(465件)という数字は、スマホ向け同人ゲームとしては相当に高い支持を示しており、本誌がこの作品に注目した理由はそこにある。

同人ゲームの世界において、スマートフォンへの最適化は近年急速に進んでいるが、その中でも本作は「いつでも・どこでも遊べる」という携帯端末の利点を最大限に活かした設計が際立っている。PCで腰を据えてプレイするタイプの作品とは異なり、スキマ時間に手軽に起動できる間口の広さが、3,000本を超える販売数という結果に直結しているだろう。

本作の核となるのは、ゴブリンが支配するダンジョンという舞台設定だ。薬物、トランス・暗示、しつけといったジャンルタグが示すとおり、プレイヤーはただ戦闘をこなすだけでなく、陥落と調教のプロセスそのものを体験するゲームデザインが採用されている。異種えっちと中出しという要素が加わることで、ゴブリンという非人間的な存在との対峙がもたらす独特の背徳感と昂揚感が、作品の通奏低音として流れている。こうした複数のフェティシズムを一本の作品の中に統合しながら、破綻なく成立させているのは、緑の帝国の設計力の高さの証左である。

命令・無理矢理といった要素を含むゲームにおいて重要なのは、単なる描写の過激さよりも、プレイヤーが「その状況に引き込まれるかどうか」という没入感の質だ。465件という評価件数はプレイ人口の多さを示すと同時に、多くのプレイヤーが感想を書き残したくなるほどの体験を得たことを示唆している。評価点4.05という数値は飛び抜けた高評価ではないが、この種のジャンルは好みの分岐が激しいため、幅広い層から安定して4点超を維持し続けていることは、むしろ作品のバランスの良さを語るものだと本誌は解釈する。

注目すべきはDLC展開の充実ぶりだ。「奥手くノ一とくっころ黒騎士」という追加コンテンツが複数展開されており、孕み袋という追加シナリオが丁寧に積み重ねられている。くノ一と黒騎士という対照的な属性のキャラクターを組み合わせる発想は、作品世界の奥行きを広げるうえで巧みな選択である。奥手のくノ一が持つ初心さと、くっころという概念が内包する強さと脆さの逆転劇は、陥落ものとしての文脈においてこの上なく相性が良い。DLCという形で段階的にキャラクターとシナリオを拡張することで、既存プレイヤーの継続的な関与を引き出す設計は、シリーズ運営の戦略としても参考になる。

また、Android版として独立したリリースが行われていることも見逃せない。スマートフォン向けに改めてパッケージングするという工程には、単純なポーティング以上の労力が伴う。タッチ操作に最適化されたUI、縦横の画面比率への対応、モバイル環境における表示品質の担保——こうした技術的な積み重ねが、スマホ向け同人ゲームの完成度を左右する。本作がそれを丁寧にこなしているからこそ、ユーザーからの評価が安定しているのだと考えられる。

緑の帝国というサークルは、本作を通じてスマホ向け成人ゲームの可能性を着実に広げている。ジャンルとしての深みと、携帯端末ならではの気軽さを両立させたこの作品は、今後の同人スマホゲームの一つの指標となりうる完成度を持つ。本誌読者の中でダンジョン陥落もの・異種えっちというジャンルに興味を持つ方には、本作のプレイ体験は相応の手応えをもたらしてくれるはずだ。シリーズとして着実に成長を続けるこの作品群の行方を、編集部は引き続き注視していく。

バージョン履歴を表示
2023/07/23DLC3にて解放されるデータの追加とバグの修正を行いました。
2023/04/29購入したDLCデータが登録できる機能を追加をしました。
2023/02/24Hシーンに入るとアプリが落ちる不具合を修正しました。
2023/02/1732bit版を更新いたしました。 現在正常な動作が行われていない方は作品ページ下にある『お知らせ』をご覧ください。
2023/02/03一部の機種でダウンロードできない不具合があったため、修正しました。
2023/01/19(進行不可、細かなバグ など)
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