今月の注目作として本誌が取り上げるのが、サークル「ゆきマンゴー」の恋愛調教シミュレーション『生意気JKをチートノートでわからせる』だ。評価スコア4.11、レビュー数4230件、販売数1万4000本超という実績は、メガネ制服JKの調教というド直球の設定が多くのプレイヤーに刺さったことを示している。アニメーション・おさわり・ボイスという三要素を組み合わせた本格的なシミュレーションとして、このジャンルの愛好家なら見逃せない一作だ。
本作の真骨頂は、「チートノート」という特殊能力を軸にした二つの攻略ルートにある。好感度を上げてラブラブなエッチを楽しむ純愛路線と、ノートの力で無理矢理行為を重ねて淫乱JKに変えていく調教路線——どちらを選ぶかはプレイヤー次第だ。ヒロインの青葉チセ(CV:白川パコ)は本好きで主人公を目の敵にしている生意気な優等生という設定で、このギャップがプレイの動機を強く刺激する。メガネのON・OFFという細かい演出も、キャラクターへの愛着を深める要素として機能している。
ゲームシステムの複雑さも本作の見どころのひとつだ。巡回して仕事をこなしながらお金を稼ぎ、アイテムを入手して調教を深めていくという経営要素が盛り込まれている。チンポ依存度の段階に応じて入手できるアイテム(電マ、バイブ)が増え、調教の深度が増していく設計は、長期的なプレイ目標を与えてくれる。仕事をサボりすぎるとクビになるというリスク要素、好感度・依存度によって変化するヒロインの台詞、パパ活や理事長への提供といった過激な選択肢なども含め、ゲームとしての奥行きは相当なものだ。
読者に届けたい一作として推薦する。主人公クズヤという自虐的なネーミングに込められた作者のユーモアと、「仕事が多いのは染み付いた社畜根性のせい」という開発後記が示すリアルな哀愁が、作品に独特の味わいを添えている。白川パコの演技が引き出すチセのキャラクター性は、頑なな優等生が少しずつ変わっていく様を鮮やかに表現している。調教シミュレーションとしての充実度と、個性的なゲームデザインが光る一本だ。
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