【スマホ版】パニックパーティー

서클: ダンボールマンション발매일: 2023/11/24
★ 4.66(191 건)판매수: 2,050
작품 형식:모바일 게임

今回編集部が取り上げるのは、ダンボールマンションによるスマートフォン向け脱出型エロRPG「パニックパーティー」である。販売本数2,050本、評価スコア4.66点(191件)という数字が示すとおり、同人ゲーム市場において着実に支持を集め続けている注目作だ。

本作の核心は、「いわくつきのえろゲーを遊んでいたら、その世界に引き込まれてしまった」という一見シンプルなフレームワークにある。しかし、その枠組みの中に詰め込まれたアイデアの密度は、決して「シンプル」の一言では片付けられない。廃墟を舞台に仕掛けられたエロトラップの数々は、設計者の悪趣味な想像力の賜物であり、水鉄砲による刺激、ライブ配信中の視聴者の視線による感度上昇、口の中で動き回るガム、狭い通路での身体的接触といった、通常のエロゲーでは見かけないシチュエーションが惜しみなく盛り込まれている。こういった「発想の奇妙さ」こそが、本作を他作品と一線画する最大の魅力だと本誌は見ている。

二人の主人公のキャラクター造形も秀逸だ。いずゆはほんわかとした巨乳の女の子で、ゲームの世界に引き込まれてもどこかのんびりしている。CV泡沫廻による演技は、彼女のゆるやかな温度感を丁寧に表現しており、トラップにかかった際の反応にも独特の間がある。一方、りんはツンツンした貧乳の女の子で、口調こそ男の子っぽいが中身は乙女。えっちなことへの興味津々な態度と「怖い半分わくわく半分」という感情の揺らぎが、CV天知遥の声によって生き生きと描かれている。この二人の対照的なキャラクター性は、単にビジュアルの差別化にとどまらず、プレイヤーがどちらの視点で物語を体験するかによって、まったく異なる質感のゲーム体験をもたらす。

システム面においても、本作は丁寧な作り込みが光る。4つの部位に設定された「感度上昇システム」は、単なる難易度変化のギミックではなく、エロコンテンツをどれだけ楽しむかをプレイヤー自身がコントロールできる設計思想の表れだ。感度レベルが上がるほどトラップに反応しやすくなり、それまで絶頂しなかったトラップでもイけるようになるという仕組みは、「脱出を目指す」という目的と「あえてトラップにかかる」という背徳の楽しみを同時に成立させている。さらに、感度レベルが分岐の鍵を握るマルチエンディング構造が加わることで、周回プレイへの動機付けも巧みに設計されている。

40以上のアニメーション総数も、今月の注目作として推薦できる理由のひとつだ。ゲーム中のほぼ全場面でキャラクターがアニメーションし、何もしていない通常状態からトラップにかかった状態まで、段階的に変化するアニメーションが途切れなく展開される。この「常に動いている」という視覚的な充実感は、スマートフォンという媒体との相性も良く、手軽にプレイできる端末でありながら、没入感を損なわない工夫として機能している。多くの差分が用意されている点も含め、コンテンツ量への誠実なこだわりがうかがえる。

アニメ調の絵柄はポップでありながら色気があり、「おっぱい」「汁・液大量」「連続絶頂」といったジャンルタグが示すフェティッシュな要素を、くどさなく画面に落とし込んでいる。屈辱・合意なし系のシチュエーションも含まれるため、その点の好みが合致するかどうかは購入前に確認しておきたいところだが、演出の過激さに頼るのではなく、シチュエーションの「変わり種感」でプレイヤーの興味を引き続けようとする姿勢は一貫している。

2,050本という販売数は、スマホゲームという媒体の同人市場においては相当な数字であり、191件の評価から導き出された4.66点という高評価も、単なる熱心なファン層の後押しではなく、初見のプレイヤーが正当に評価した結果であると読める。ダンボールマンションという作り手が、コンテンツの独自性とシステムの完成度を両立させた作品を世に送り出したことは、同人ゲーム専門誌として素直に讃えたい。脱出RPGという骨格に、エロと笑いと緊張感をバランスよく乗せたこの一本は、ジャンルへの先入観を脇に置いてプレイする価値がある。

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