今月の注目作として、オフィスを舞台にした大人のシミュレーションゲーム『職場の30日間』を紹介したい。サークル「ケバブレヴェリー」が手掛けるこの作品は、クールな社長、金を借りた同期の女、入社したばかりの後輩という三人の女性との関係を、30日間という時間軸の中で深めていく設計が秀逸だ。評価スコア4.27、レビュー数1459件、販売数9829本という数字が示す通り、日常的なオフィス設定のえっちゲームとして確固たる支持を集めている。中文・英語両対応というグローバルな仕様も、本作の間口の広さを示している。
本作の真骨頂は、三人のヒロインそれぞれが持つ「表の顔」と「裏の顔」のギャップにある。表向きはクールで隙のない社長・浅倉星凛が、深夜に主人公のデスクでこっそりオナニーをしているという秘密——このシチュエーションが持つ背徳感と興奮は、日常のオフィス描写との対比によって何倍にも増幅される。金を借りた同期・水瀬美月が実は「それ」を返済手段として考えていたという発覚の瞬間も、プレイヤーの予想を裏切る展開として秀逸だ。姫宮日向という可愛い後輩の隠れた頼みごともまた、甘い展開への入り口として機能する。
おもらし・足コキ・フェラチオ・中出しといったジャンル属性が、職場というリアルな舞台設定と組み合わさることで生まれる独特のインモラル感は本作の最大の武器だ。トランス・暗示・羞恥・恥辱・しつけといった要素も盛り込まれており、関係が深まるにつれて三人の女性が主人公に対して示す態度の変化が、プレイヤーの征服欲と支配欲を巧みに刺激する。30日間という区切られた時間の中で、いかに三人との関係を深めていくかというシミュレーション的な楽しみも、繰り返しプレイの動機として機能する。
読者に届けたい一作として、日常のオフィス空間に秘められた非日常を体験させてくれるこの作品を推薦する。日本語ボイスで語られるヒロインたちの生々しい言葉と、プレイヤーだけが知る「裏の顔」という設定が生み出す特別感は、このジャンル特有の甘美な後ろめたさに満ちている。テキストが中文・英語にも対応しているという多言語展開も、制作者の意欲的な姿勢の表れだ。仕事と快楽が交差するこの30日間の物語は、最後まで目が離せない。
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