今月の注目作として取り上げたいのが、サークル「レベル1」によるサバイバルホラーRPG『幻影のゴーストビル』だ。心霊スポットとして噂される廃ビルを舞台に、生徒を追って迷い込んだ教師アカリと親友ユウカが、霊と憑依された人々の巣窟に閉じ込められるという導入部から、作品の空気感は一貫して薄暗く張り詰めている。入り口を封鎖され、二人が引き離された瞬間から、サバイバルとしての緊張感が一気に加速する。
本作の真骨頂はホラーとエロティシズムの融合にある。フラッシュライトを駆使して霊の追跡をかわしながら進む探索パートは、正統派ホラーゲームの緊迫感そのもの。しかし霊たちに捕捉された瞬間に展開されるシーンは、憑依・触手・百合・ふたなり化といった多様な要素が押し寄せる濃密なものへと変貌する。快楽堕ちを経て主人公が変質していく過程を、5時間以上の長丁場でじっくりと味わえる設計だ。
シナリオ協力にOriginal fieldのハジメ マコト氏、キャラクターデザイン・イベントCGにサムーれ氏、ドット絵にVibrato氏と、各分野の専門家を揃えた制作体制が作品全体のクオリティを底上げしている。膨乳・搾乳・ボテ腹・快楽出産といった重ね盛りの展開も、世界観に溶け込んだ形で提示されるため、違和感なく受け入れられる。
読者に届けたい一作として推薦するに足る充実度。評価4.41点・レビュー数6882件という数字は、ホラーとエロスを高次元で両立させた本作の達成を正直に示している。親友を探し、共にビルを脱出するというシンプルな目標が、プレイヤーを最後まで手放さない強度を持ち続けることを約束する。
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