本誌が今月イチ押しするのが、KOYUKI屋の意欲作『メ〇ガキくノ一VSエロトラップダンジョン』だ。「煽るほど、わからせられる」という強烈なキャッチコピーが示す通り、本作は「駄メ○ガキくノ一」という独特のキャラクター造形を軸に、エロトラップダンジョン探索という王道のゲームシステムを組み合わせた傑作だ。ヒロイン・愛利の自信満々な態度と、そのたびに繰り返される「わからせ」のギャップが癖になる、中毒性の高い一作である。
本作の真骨頂は、シンプルかつ完成度の高いゲームループにある。「探索→わからせイベント→次のフロアですぐ調子に乗る→またわからせられ」というお約束の繰り返しを、プレイヤーが能動的に楽しむ設計になっている。単なる一方的なゲームではなく、戦闘システムでは相手の体力と行動を先読みする戦略性も要求される。負ければ敗北エロイベントが発生し、勝てば物語が進む——この緊張と解放の繰り返しが、プレイヤーを画面から離れられなくさせる。フルボイスで展開するエロイベントは質・量ともに充実しており、触手壁サンド・ゴブリン異種姦・ふたなり百合SEXなど多彩なバリエーションが揃う。
キャラクター造形の豊かさも本作の大きな魅力だ。メインヒロインの愛利(CV:藤村莉央)は、名家出身のエリートくノ一でありながら「負けフラグ体質」という愛おしい欠点を持つ。後輩の桜(CV:乙倉ゅい)は影が薄いが実は医療忍術使いの「ふたなり」という驚きの属性を持ち、男の娘キャラのノエルと謎多き魔神アスタロッテも絡んでくる。この個性豊かな面々が作るドラマは、エロゲームの枠を超えたエンターテインメントだ。
シナリオは「愛と友情と売春の物語」という言葉が示す通り、ギャグとシリアスのバランスが絶妙で、ストーリーの展開も見逃せない。前日譚漫画との同時リリースという展開も含め、作品世界への没入感を高める工夫が随所に施されている。評価4.24・レビュー195件は、ゲームとしての完成度を証明する数字だ。読者に届けたい一作として、本誌が強く推薦する。
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