今月の注目作として本誌が満場一致で推薦する傑作が、Remtairy(レムテイリー)の『カリンズ・プリズン KARRYN'S PRISON』だ。評価4.75、19000件超のレビューという圧倒的な実績は、本作がこのジャンルにおける記念碑的作品であることを雄弁に示している。暴動が勃発した問題だらけの監獄を完全制圧するために赴任した巨乳看守カリンの物語は、単純なエロRPGの枠組みを大きく超えた、真にオリジナリティあふれるゲーム体験を提供する。
本作の真骨頂は、その独自のゲームシステムにある。カリンは武術の達人でありながら処女という設定からスタートし、戦闘での経験が「意志力」と「性欲」を操作しながら彼女の変貌を段階的に形成していく。400以上のエロ特化パッシブが用意され、それぞれにカリンの心情が書き込まれているという徹底ぶりは、制作者の異常なまでの情熱の表れだ。「やればやるほど後からエロくなる」という独自コンセプトは、繰り返しプレイをごく自然な欲求へと昇華させる。
指令システムによって監獄の管理・運営を行いながら、カリンの行動範囲を広げ新たなパッシブを獲得していく設計は、まるで生き物のような変化と発展を体験させてくれる。ニューゲーム+によって繰り返し挑戦するたびに深みが増す構造は、100〜200時間以上のプレイを想定した壮大なスケールだ。日本語・英語のボイスと字幕を自由に組み合わせられる仕様まで備えているのは、グローバルな設計意識の表れだ。
「エロゲマニアが本気で作った史上最強のエロゲ」という自負は、決して大言壮語ではない。普通のエロゲーとは一線を画す独自の方法論を持ち、理解が深まるにつれて楽しみが拡大するという稀有な体験が本作には詰まっている。読者に届けたい一作として本作を強く推薦する。秘書モードから囚人モードまで選べる難易度と、丁寧なシステム設計が、あらゆる層のプレイヤーを受け入れる。
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