SPLUSH WAVEの『Dragon Mahjongg DarknessII』は、今月の注目作として本誌が取り上げる異色の麻雀RPGだ。麻雀とRPGを融合させた「新感覚のドラクエ風脱衣麻雀」という看板を掲げる同シリーズの最新作であり、今作の特徴はユーザーの選択次第で一部ヒロインが「悪堕ち」するという要素を導入した点にある。悪堕ちしたヒロインが主人公に何をするのか——その答えは実際にプレイして確かめてほしいという制作者のこだわりが伝わってくる。
本作の真骨頂は、麻雀バトルというシステムそのものにある。モンスターを召喚・配合して習得したイカサマスキルを駆使し、対戦相手を打ち負かすことで物語が進む独自設計は、ただのエロゲーにない戦略的な思考を要求する。女性キャラとの対戦に勝てばエッチな展開が待っているという動機付けは明快だ。錬金・武器強化・モンスターバッジ作成・オーブ強化といった豊富な周辺要素が、ゲームプレイに深みをもたらしている。
基本CG54枚、登場キャラ66人、モンスター529体というスペックは、このシリーズの圧倒的なボリュームを示している。前作との単純な続編関係ではなく、どの作品も単体で完結しているという設計は、本作から入るプレイヤーにも安心感を与える。クリア後の「強くてニューゲーム」機能や回想・CG閲覧モードの搭載は、周回プレイをスムーズにする。全編フルボイスという仕様も音声ファンを満足させる。
評価4.66、6400件超のレビューは、このシリーズが長年にわたって固定ファンを獲得してきたことを示す。読者に届けたい一作として本作を選んだのは、麻雀というゲームジャンルと成人向けコンテンツの融合という独自性が、このジャンルに新たな選択肢を提供しているからだ。好きなキャラが登場する作品から入るという同シリーズの楽しみ方は、コレクター心をくすぐる魅力だ。
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