クレイジー二厘が贈るロールプレイング「エナトス・レディ ー英雄の記録と少女の記憶ー」は、今月の注目作として自信を持って推薦できる一本だ。評価スコア4.62・レビュー数6015件・販売数1万8745本という実績が示すように、本作はファンタジーRPGとしての骨格と、充実したHシーンを高次元で融合させた意欲作として、多くのプレイヤーの心をつかんでいる。記憶喪失という古典的なモチーフを軸に、笑いあり涙ありの感情豊かな旅が15〜25時間かけて紡がれていく。
本作の真骨頂は、個性的なキャラクターたちとの関係性が物語の中心に据えられている点にある。自己中心的でどこか憎めないエーナ、無表情だが面倒見のよいシェロ、常に眠そうなグリス、カワイイものに目がないお姉さん系軍人のイラルダ——これほど鮮やかな個性を持つ仲間たちが揃ったパーティは近年のインディーRPGの中でも屈指のキャラクターラインナップといえる。エーナの記憶を巡る謎が旅の動力源となっており、サブクエストや会話イベントを通じて世界観への没入度も高い。
Hシーンは基本CG21枚・シーン数37+αという充実ぶりで、男性受けと和姦を中心にさまざまなシチュエーションが展開される。逆レ・男性受け・淫乱・オナニーといったジャンルタグが示す通り、女性主導のシーンが多く、プレイヤーを積極的にリードするヒロインたちの描写が光る。回想部屋での再閲覧機能もあり、気に入ったシーンを何度でも楽しめる設計になっている点も評価ポイントだ。
読者に届けたい一作として本作を推す決め手は、ゲームとしての完成度の高さにある。3段階の難易度設定、常時表示される目的地UI、回想部屋など、プレイヤーに対する配慮が随所に散りばめられており、RPGに不慣れな方でも安心して楽しめる環境が整っている。体験版でのセーブデータ引き継ぎ対応も親切だ。エーナという少女が抱える記憶の謎とは何か——その答えを求めて広大なファンタジー世界を旅する体験は、純粋なRPGとしても十分な満足感をもたらしてくれるだろう。
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