今月の注目作として誰もが驚くほどの販売実績を持つ一本が、サークル「DOTTORU GAMES」によるホラー×おねショタ鬼ごっこゲーム『放課後の鬼ごっこ』だ。販売数52,893本・評価4.54・レビュー9,668件という数字は、このジャンルの枠を超えた幅広い層への訴求力を如実に示している。怖がりでいじめられっ子のショタくんが、廃校で謎の女たちに「6時まで鬼ごっこをすれば無事に送ってあげる」と告げられるという設定は、ホラーとエロスの絶妙な融合が生み出す独特のスリルに満ちている。
本作の真骨頂は、ドットグラフィックで描かれる廃校探索の緊張感と、捕まった際に発生するHアニメーション12個の充実度の両立にある。視野外のロッカーに隠れて追跡を逃れるという直感的なゲームシステムは、1〜2時間という凝縮されたプレイ時間の中で絶え間ない緊張感を保つ。捕まれば即Hシーン開始・ライフ1消失という明快なルールが、逃げることへの切実な動機と捕まることへの背徳的な期待の両方を同時に生み出す。
おねショタ・逆レというジャンルの文脈において、廃校という舞台の不気味さとショタくんの無防備さが生み出す独特の弱者性は、このテーマの本質的な魅力を最大化する。弱虫モードという配慮ある難易度設定は、ホラーが苦手なユーザーへの扉も開いており、幅広い層が楽しめる懐の深さを示す。マップ各所に配置されたアイテムの活用という戦略的な要素も、ゲームプレイに深みを加える。
5万本超という圧倒的な販売実績は、このジャンルにおける本作の代表作としての地位を証明する。ドットアニメーションが醸し出すレトロな味わいと、現代的なゲームデザインの融合も見どころのひとつだ。読者に届けたい一作として、放課後の廃校に潜む謎の女たちとの鬼ごっこ——6時の鐘が鳴るまで、生き残ることができるのか。その答えをぜひ自らの手で確かめていただきたい。
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