今月の注目作として本誌が選ぶのは、色仕掛けギャンブルという独自の発想でテーブルゲームジャンルに新風を吹き込んだ作品——サークル「excess m」の『色仕掛け型テーブルゲーム マインズカナリア』だ。評価スコア4.56、レビュー数7255件、販売数2万本超という実績は、このユニークなゲームデザインが多くのプレイヤーに刺さったことを示している。おねショタ・ハーレム・逆転無しという方向性の明確さと、エディット機能という革新的なオリジナルコンテンツ作成機能が、本作を唯一無二の存在へと押し上げている。
本作の真骨頂は、「自分以外の全プレイヤーが結託している」という前提のもとで戦うギャンブルボードゲームという設計にある。アガリを目指すテーブルゲームで、おねえさんたちが色仕掛けを仕掛けることでアガリにくくなるという妨害システムは、テーブルゲームとエロゲーを有機的に融合させた発明だ。チラリズム・色仕掛け・手コキ・体を責めてアガリを封じるという攻撃の多様性、敗北ごとに異なるエンディングが用意された設計は、負けることにも意味を持たせている。
ストーリーモードと野試合モードという二つのモードが充実した内容を提供している。野試合モードではおまわりさん・シスター・ギャル・先生・ナースなど多彩なキャラクターチームとの対戦が楽しめ、それぞれに専用のエロ演出と敗北エンディングが存在する。製品版限定のエディット機能では、キャラクターの配色・体格・パーツ・能力の設定に加え、自分でテキストと演出を入力してエッチイベントを自作できるという、他のゲームには類を見ないクリエイティブな機能が実装されている。
読者に届けたい一作として推薦する。イベントスキップ・オートセーブ・対局オート操作・お助けアイテム・「クリアしたことにできる」ボタン・エロ要素全開放セーブデータという多重の救済システムは、ゲームの得意不得意に関係なく楽しめる親切設計だ。v1.11まで継続アップデートされてきた安定感も信頼できる。おねえさんたちの色仕掛けに翻弄される年下主人公の劣勢と、時折訪れる勝利の甘さを存分に味わっていただきたい。
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