【Android版】メメリスちゃんのえっちなRPG ~ガチャと聖女と危ないダンジョン~

社团: メメリスチャンネル发售日: 2024/03/02更新日: 2024/07/22
★ 4.70(873 条评价)销量: 9,092
作品类型:手机游戏

今回編集部が取り上げるのは、メメリスチャンネルが送り出したAndroid向け成人向けダンジョンRPG、「メメリスちゃんのえっちなRPG ~ガチャと聖女と危ないダンジョン~」である。評価4.7点(873件)、販売数9,092本という数字が示す通り、本作はスマートフォン向け同人成人ゲームという狭い市場において、確かな存在感を放つ一作だ。

本作の出発点として着目すべきは、主人公「メメリス」の造形の巧みさである。ガチャに有り金を溶かし、リボ払いにまで手を出して借金まみれになった現代女子という設定は、妙なリアリティと親しみやすさを持っている。将来の夢が「カブトムシ」というシュールな一文に象徴されるように、本作はどこか力の抜けたユーモアを纏っており、重厚なシリアス路線とは一線を画す独特の空気感を持つ。彼女と行動を共にする幼馴染の聖女「ティーナ」もまた、表向きは真面目で清楚でありながら内にムッツリスケベな側面を抱えるというギャップ萌えの王道を的確に押さえており、二人の掛け合いがゲーム全体のテンポを軽快に保っている。

ゲームシステム面でも、本作は同人スマホゲームとしての完成度を十分に示している。ダンジョン探索中に戦闘ダメージを受けると服が段階的に破けていく演出、敗北や特定行動の積み重ねによって立ち絵が変化する「エロステータス」システム、さらには発情状態の管理と自宅でのオナニーという自己開発要素まで、性的堕落の過程をゲームメカニクスとして丁寧に設計している点は評価に値する。単なるCG集の羅列に留まらず、プレイヤーの行動選択とキャラクターの変化が連動する構造が、反復プレイへの動機づけを生んでいるのだ。

本誌がとりわけ注目したいのは、マルチエンド構造の採用である。トゥルーエンド・ノーマルエンド・バッドエンドという三種のルートに加え、ゲーム内進行度によってタイトル画面とBGMが変化するという演出は、プレイヤーに「自分がどこにいるのか」を画面越しに体感させる工夫だ。特にバッドエンドルートにおける監獄での調教描写は、作品世界の暗部を丁寧に描いており、単なるご褒美シーン集以上の物語的重みを持っている。「魔物より恐ろしいのは欲望を持つ人間だ」というゲーム内の言葉は、そのまま本作のテーマ性を端的に表している。

また、CG制作に参加した絵師陣の豪華さも特筆すべき点だ。鳴海也、ヤスイリオスケ、睦茸、atahuta、そりむらようじをはじめとする総勢30名以上の絵師が集結し、100以上のHイベントを彩っている。作者自身が「好きな絵描きさんを集めたエロゲを作る」という明確な夢を掲げて制作に臨んだ本作は、その意志が作品のエネルギーとして確実に伝わってくる。統一感よりも多様性を選んだCGスタイルは、シーンごとに異なる作家性が噴き出す贅沢な読み物としての側面も持ち、絵師ファンにとっても見応えのある一作となっている。

娼婦館での稼ぎ、スラム街の危険、異種族との邂逅、触手や下僕といった多彩なジャンルタグが示す通り、本作のシチュエーション幅は広い。スマートフォンという手軽なプラットフォームに乗せて、これだけの密度のコンテンツを実装したことは、メメリスチャンネルの底力を示すものだ。9,000本超の販売実績は伊達ではない。軽妙なキャラクター、練り込まれたシステム、多彩なCGと絵師陣——その三点が高い水準で噛み合ったとき、このジャンルの作品は「遊べる」から「遊ばずにはいられない」へと跳躍する。本作はその境界を確かに越えている。

バージョン履歴を表示
2024/07/22その他 PC版の2024年07月18日時点のデータを元にAPK版を作成いたしました。
2024/04/04その他 PC版の2024年03月29日時点のデータを元にAndroid版を作成いたしました。
查看Ci-en文章 →
← 返回首页

同人マガジン

当サイトは18歳以上を対象とした
同人作品レビューサイトです。
あなたは18歳以上ですか?