今月の注目作として紹介するのが、田辺組によるエロ医者体験ADV『おいしゃさんレイパー2』だ。医者の立場を利用してユーザーが好きなように「診察」を選択できる自由度の高さが本作の根幹をなす。好みの患者が来院したら、衣服を脱がせ、触診し、薬を使い、医療器具を活用する——130種類以上の行動の組み合わせが、毎回異なる体験を生み出す。
本作の真骨頂は前作比4MBを超えるシナリオ総量にある。フルプライスエロゲー1本分・ライトノベル10巻分という比較が、そのボリュームの厚さを端的に示す。ヒロインたちの状況によって変化する台詞と反応の多様性が、単純な繰り返しではなく有機的な対話の感覚を生む。呼吸音・喘ぎ声・粘着音がリアルタイムに変化する音響演出も、臨場感を高める重要な要素だ。
睡眠薬・媚薬という「薬品」による3モード切り替え、「叩き起こし」システムによる眠りから強制覚醒させての意識あり麻痺プレイ、射精跡を次の診察に引き継げるシステム、そして3P専用キャラによるハーレム展開——これらが重なり合うことで、本作は単純な診察ADVを超えた重層的な体験を実現している。ワイド画面化によるカットインの迫力向上も前作からの確かな進化だ。
読者に届けたい一作として推薦する。評価4.32点・レビュー数4930件の実績が、このシリーズの安定した人気を証明している。真面目に名医を目指すか、欲望のままに変態医師になるか——その選択はプレイヤーに委ねられている。
当サイトは18歳以上を対象とした
同人作品レビューサイトです。
あなたは18歳以上ですか?