「ウォータースプーン」の『ロールディアの翼』は、戦闘HメインのアクションRPGという形式の中に、シームレスHという独自のシステムを組み込んだ作品として、今月の注目に値する一本だ。H立ち絵基本37種とカットインという数値が示す通り、立ち絵の豊富さがそのままシステムの核心となっている。
本作の真骨頂は、立ち絵変化によるシームレスなHという独創的な試みにある。従来のCG切り替え方式ではなく、立ち絵そのものが徐々に変化していくという演出は、被虐体験の連続性と蓄積感を損なわない。各経験が記録され、重ねるごとに主人公アルマが感じやすくなっていくというパッシブな成長設計は、プレイの深度に応じて体験が変化するリプレイ価値を生み出している。
ゲームオーバーのないフリーシナリオという設計も本作のユニークな特徴だ。ストーリーを気にせず適当にうろついて犯されるだけのプレイも可能という一文は、本作がいかにHコンテンツを重視しているかを端的に示す。それでいてアクションRPGとしての骨格は保たれており、戦闘好きのプレイヤーも楽しめる構成となっている。
9部位・100種類以上の着せ替えパーツとカラーリング変更、髪型選択という自由なビジュアルカスタマイズも、本作の大きな魅力のひとつだ。断面図、ファンタジー、触手、屈辱、輪姦、ツインテールというジャンル複合を持つ本作を、読者に届けたい一作として推薦する。アルマという少女が繰り返しの経験によって変化していく様子を、その目で見届けてほしい。
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