「堕とせばレイプでも和姦だと思ってる」という主人公の歪んだ倫理観が、ふたなりという属性と組み合わさって独特の背徳的快楽を生み出す本作は、今月の注目作として取り上げたい意欲作だ。「かぐら堂」が制作した本作は、8226件のレビューで4.62という高評価を誇り、48枚の基本CGから400枚以上(立ち絵除く)の差分が示す充実したビジュアルコンテンツを誇る。
ある薬の素材を求めて村を訪れた錬金術師トリスは、外面は良いが実態は欲望に忠実なスケベなクズ。巨根をパンツに隠した彼女が村人の悩みを解決しながら次々と女性たちを「友好的に」堕としていくという物語構造は、コミカルな自己正当化のナンセンスさと実際の行為の刺激が絶妙なバランスを保っている。
本作の真骨頂は、23キャラという豊富な登場人物全員とのHが可能という設計の惜しみない充実さにある。71のHシーン、アヘ顔多数という約束通りの展開が、各シーンに統一されたビジョンを感じさせる。ノーマル・サクサク・超サクサクという三つのモードが幅広い層のプレイヤーに対応するのも好ましい設計だ。
読者に届けたい一作として、森での素材採集とアイテム調合・依頼解決という基本的なRPGサイクルに、ふたなりという特殊属性が絡む独自の化学反応を評価したい。3〜5時間という想定プレイ時間の密度の高さと、クリア時の全CG・Hシーン一括解放という太っ腹な配慮が、本作のコスパの高さを保証している。
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