【スマホ版】ダンジョンウィズガール

社團: ただただ愚か發售日: 2024/07/26
★ 4.78(785 則評價)銷量: 9,828
作品類型:手機遊戲

今回編集部が取り上げるのは、サークル「ただただ愚か」による渾身の一作、スマートフォン向けに展開された「ダンジョンウィズガール」である。

販売数9,828本、評価4.78点という数字が、この作品の実力を雄弁に物語っている。785件という多数のレビューを集めてなお4点台後半を維持し続けるのは、容易なことではない。本誌が注目するのは、そのスコアの裏にある設計思想の緻密さだ。

本作は「女の子といちゃいちゃするローグライトダンジョンRPG」という、一見シンプルに聞こえるコンセプトを、驚くほど丁寧に実装した作品である。主人公がヒロイン「モニカ」とともにダンジョンを攻略しながら、ギルドへの納金という目標に向かって進んでいく。このゲームの核心は、日常とダンジョン、昼と夜という二層構造にある。

昼のダンジョン探索では、ランダムに抽選される約50種のイベントから選択を重ねて進むローグライト設計が採用されている。イベントはそこからさらに多岐に分岐するため、周回を重ねても新鮮な体験が続く。装備にはレアリティとオプションが設定されており、拾ったアイテムの色に一喜一憂するトレジャーハントの醍醐味も盛り込まれている。ローグライトというジャンルの旨みを、えっちなゲームの枠組みの中で丁寧に再現しているのが好印象だ。

夜のえっちパートもまた、凡庸な実装にとどまっていない。左上で増減するパラメータを見ながら選択肢を選ぶゲージ管理、画面左下を流れ続けるログ表示、そして繰り返しプレイによって積み上げられる「開発値」と「好感度」——これら三つのシステムが絡み合い、単なる閲覧体験ではなく、明確なゲームプレイとしてのえっちシーンを成立させている。開発値が上がるごとに解放される選択肢の広がりは、モニカとの関係が深まっていく感覚と連動しており、プレイヤーに達成感と親密感を同時に与える構造になっている。

ヒロインのモニカは、天真爛漫なギャルでありながらウブな一面も持つというキャラクター設計が施されており、巨乳・爆乳、ラブラブ・あまあまといったジャンルタグとも整合している。すやすやえっちというタグが示す通り、いちゃいちゃ路線の柔らかなムードも本作の大きな魅力であり、ピリピリとした緊張感より温かみのある雰囲気を好むプレイヤーにとっては特に刺さる作品だろう。主人公の名前を変更できる仕様も、没入感を高める細やかな配慮として評価できる。

特筆すべきは、キャラクター・背景・エネミーにいたるすべてのビジュアル素材が本作のために描き下ろされている点である。既製素材の流用が目立ちがちな同人ゲーム市場において、これだけの規模の描き下ろし実装は相当の労力を要する。70枚以上という基本Hイベントのシーン数も、コンテンツ量として十分な充実ぶりを示している。スマートフォンという媒体に最適化された画面設計の中で、この豊富なビジュアルがどのように展開されるかも、本作の見どころのひとつだ。

本作の誠実さは、作品内容の注意書きにも表れている。主人公以外の男とのシーンが一部存在すること、バッドエンドにダークな要素が含まれることを、ゲームデザイン上の割合や回避可能性も含めて丁寧に説明している。制作者がプレイヤーの期待とゲーム内容のギャップを最小化しようとする姿勢は、長期的な評価の高さに直結する誠実さであり、4.78という高スコアの一因と見て間違いない。

あまあまないちゃらぶを軸に据えつつ、ゲームとしての骨格もきちんと持たせる——この両立を約9,800本の支持とともに成し遂げた本作は、同人ゲーム市場における「えっちRPG」のひとつの到達点として、本誌が自信を持って推薦できる一作である。ダンジョンとロマンスが交差するこの世界に、一度足を踏み入れれば、その完成度の高さに納得できるはずだ。

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