今月の注目作として、サークル「いなずまそふと」の温かみある作品『勇者に寛容すぎるファンタジー世界RPG』を取り上げたい。販売数1万1千本・評価4.66・レビュー2694件という数字は、このゲームがいかに多くのプレイヤーの心を掴んでいるかを示している。「勇者に何をしても許される」という夢のようなファンタジー世界を舞台に、純愛・ハーレム・ショタおね・すやすやえっちといった温かみのある要素を詰め込んだ本作は、いわゆるハードな凌辱系とは一線を画す、プレイヤーの自己投影を大切にした設計が魅力だ。
本作の真骨頂は、「何をしても許される」という設定が生み出す精神的な解放感にある。探索中にエロトラップに引っかかっても、仲間の女の子たちから怒られることなく次の冒険へ進める。温泉での一幕もあれば、就寝中のすやすやえっちも楽しめる。そして何よりも、エッチな気持ちになったとき「いつでもどこでも」ヒロインたちに求めに行けるという、男の子なら一度は夢見た世界の完全な実現が、このゲームの根本的な魅力だ。
三人のメインヒロインの個性も魅力的に描かれている。素直になれない魔道士お姉ちゃん、とっても優しいヒーラーさん、頼りになる戦士さん——それぞれが異なる体型・性格を持ち、20人以上のサブヒロインたちと共にファンタジー世界を豊かに彩る。完全オートの戦闘システムはゲームが苦手なプレイヤーへの配慮であり、難易度変更も初期設定で可能という間口の広さが、多くの方に「寛容な世界」を体験させることに貢献している。
発売後も丁寧なバグ修正を続け、v1.0.3まで更新が重ねられた本作——Ci-en上の発売告知では制作者の喜びが伝わってくる。読者に届けたい一作として強く推薦する理由は、純愛とえっちが矛盾なく共存できるという、このゲームの世界観の優しさにある。原作の人気漫画作品を丁寧にゲーム化し、新規描き下ろしCGと大幅加筆テキストで実用性を高めた本作は、ファンタジーえっちRPGというジャンルの理想的な一形態だ。
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