今月の注目作として推薦したいのが、トキノコギリによるマルチシナリオRPG『魔立○リサキュバス妖魔園』だ。無気力・無職・無計画な男が「超好条件の仕事」に飛びついたら、可愛くて小さな悪魔たちの妖魔園の「魔育士」だった——というコメディ的な導入が、このジャンルでは珍しい温かみのある空気感を本作に与えている。評価4.72点という高評価が、その独自性への支持を示す。
本作の真骨頂は16キャラ×2で32個のエンディング+トゥルーエンドという、マルチシナリオの豊かさにある。好感度管理によって心温まる幸せなエンディングにも最低最悪の結末にも辿り着けるという設計が、プレイヤーに責任感と達成感を同時に与える。ミニゲームを通じた好感度操作という直観的なシステムが、日常的な「魔育士」体験をゲーム的に再現する。
「時にごはんとして食べられる」という設定が示すように、プレイヤーと園魔の関係は対等ではなく、愛想を尽かした子供のサキュバスに精液を絞り取られることもある。この「小さな子に主導権を握られかねない」という設定が生む独特の緊張感と可愛らしさの共存が、本作の最大の魅力だ。基本原画約60枚・Hシーン数約90・全セーブデータ共有のCG補完システムも充実している。
読者に届けたい一作として自信を持って推薦する。トゥルーエンド・追加Hイベント・魔育日誌など継続的なアップデートが施された完成度の高い作品を、ぜひ体験してほしい。
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