今月の注目作として本誌が選ぶのは、タイムループと「運命の糸」というファンタジー設定を軸に、21人ものヒロインを口説き落とすRPG——サークル「ペンタスラスト」の『輪淫のスピンドル』だ。評価スコア4.71、レビュー数5975件という高水準な評価は、この凝ったゲームデザインとシナリオに魅了されたプレイヤーたちの証言だ。想定クリアタイム15時間、21人のヒロイン、35シーン(バージョンアップ追加分含む)という充実したボリュームが、じっくり腰を据えて楽しみたいユーザーの期待に応える。
本作の真骨頂は、「スピンドル」による世界改変とタイムループが組み合わさったゲームメカニクスにある。魔法の糸紡ぎ棒スピンドルを使って心と身体の自由を改変し、街のNPCを操れるという設定は、ハーレム・孕ませ・暗示というジャンルの快楽を、ファンタジー的な文脈で説得力をもって実現している。同じ夏至の前日をループさせながら少しずつ世界を改変していくという時間軸の設計は、キャラクターへの攻略に探索と試行錯誤の楽しさを加えている。
ヒロインの多様性も魅力のひとつだ。冒険者・騎士団長・薬屋人妻・酒場看板娘・鍛冶屋という多彩な職業と、ミゼット族(ふわふわ耳)・コルヌ族(長身褐色肌)という異種族要素が、ファンタジー世界のリアリティを高めている。生まれつき顔が醜くカエル兜を被る主人公トードというユニークな設定は、「なびく女がいるはずのない男が異能によって逆転する」という物語の骨子を際立たせている。断面図ON/OFF、シーン回想、戦闘早送りといったシステム面の配慮も行き届いている。
読者に届けたい一作として推薦する。敗北イベントなし・全力攻略を前提とした難易度設計は、プレイヤーの主体性を尊重した潔い選択だ。キャラクターごとにスピンドル発動の条件が異なるという謎解き的な要素が、攻略に充実感を与えている。タイムループ×世界改変×ハーレム孕ませというジャンルの組み合わせに心躍るなら、まず体験版でこの世界の可能性を確かめていただきたい。
当サイトは18歳以上を対象とした
同人作品レビューサイトです。
あなたは18歳以上ですか?